発刊 2009年3月31日(火)
体 裁 B5判 約200頁(上製本)
定価 84,000円(税込)
【―本書のポイント―】
■各方式の動作原理、構造、特徴――――――――――――――
★静電容量方式をはじめ、抵抗膜方式、超音波方式、光方式の構造特徴から
静電容量方式に用いる『コントローラ』について、
また、静電+●●などの『デュアル構造』についても!
・タッチパネル方式別比較
・機能の拡大とタッチパネルの役割と開発動向
・デュアル静電入力式タッチパネル
・In-Cell技術の現状と展望
・携帯機器用TPの最新技術と課題、今後の動向
■構成材料の高機能化――――――――――――――
◎透明導電層
透明導電性フィルムの種類と特徴
・界面活性剤系透明導電性フィルム
・導電性フィラー系透明導電性フィルム
・金属薄膜系透明導電性フィルム
・半導体薄膜系透明導電性フィルム
新規材料
・導電性高分子 ・カーボンナノチューブ
・ITOナノ粒子 ・金属ナノワイヤー
透明導電性フィルムの製造プロセス
高透過ITOフィルムとガラスの格透過率関係
電極の微細パターン形成
◎ハードコート
高透過
防眩効果、ちらつき対策との両立
反射防止とほこり・汚れ対策
防汚のための表面処理
汚れによる反射スペクトルの変化
耐指紋性の発現機構
耐指紋性の評価
★その他、複数点で同時に操作できる『マルチタッチ』や、
手触り感、材質感など触覚で認識できる『フィードバック技術』についても!
【執筆者(敬称略)】
(株)タッチパネル研究所 板倉 義雄
東プレ(株) 黒沢 理
Ukai Display Device Institute 鵜飼 育弘
NECインフロンティア(株) 山下 俊一
玉川大学 竹内 正男
(株)ミクロ技術研究所 西 昭次
日本サイプレス(株) 松添 信宏
出光興産(株) 笘井 重和
尾池工業(株) 稲守 忠広
(株)KRI 羽山 秀和
日油(株) 益子 真司
日本パーカライジング(株) 森 和彦
パナソニック エレクトロニックデバイス(株) 矢ヶ崎 琢也
ソニーケミカル&インフォメーションデバイス(株) 近藤 洋文
日本大学 古市 昌一
東京大学 山本 晃生
項目
■第1章 タッチパネル最新技術動向
1.材料 ITOフイルム
2.新技術のタッチパネル
2-1静電容量方式 2点入力 投影型静電容量 (Projected Capacitive)
2-2.大型画面対応静電容量
3.抵抗膜方式
3-1.フイルム/ガラスタッチパネル2・3点入力
3-2.抵抗膜式マルチタッチ入力
4.商品のデザイン性と安全性
4-1.抵抗膜式タッチウインドウとプラザホン
4-2.安全性対策
5.インセルタッチパネルの開発
6.デュアル静電入力式タッチパネル
7.タッチパネル方式別比較について
7-1.抵抗膜式の6種類の構造
7-2.大型抵抗膜式タッチパネル“19インチ・22インチ”
8.タッチパネル応用商品の技術動向
8-1.ナビゲータ
8-2.共通技術動向
8-3.高透過ITOフィルムとガラスの格透過率関係表
8-4.インナータッチパネルの光学特性
8-5.LCD搭載タッチパネルの必要な技術
8-6.高透過率
8-7.反射防止
9.新規材料の基でのタッチパネル
9-1.導電性高分子
9-2.カーボンナノチューブ(CNT:Carbon Nano Tube)
9-3.ITOナノ粒子
9-4.金属ナノワイヤー
10.タッチパネル市場動向(全世界規模)
10-1.タッチパネルの出荷台数
10-2.タッチパネル方式別シェア
10-3.抵抗膜式 主要メーカ別シェア
10-4.静電容量式 主要メーカ別
10-5.2008年度 タッチパネルの搭載率見通し
11.タッチパネル方式別台数予測
11-1.タッチパネル方式金額予測
12.市場総括
■第2章 静電容量式タッチパネルの最新技術
1.静電容量式タッチパネルの分類
1-1.静電タッチセンサに於ける静電容量式タッチパネル
1-2.静電容量式タッチパネルの二大方式
2.静電容量式タッチパネルの構造と検出原理概要
2-1.Surface Capacitive Touch Panel概要
2-2.Projected Capacitive Touch Panel概要
2-3.Projected Capacitive Touch Panelのパネル構成
2-3-1.「iPhone」のタッチパネル
2-3-2.他のITOエッチング方式タッチパネル
3.新静電容量式タッチパネル「Inner Capacitive Touch Panel」
3-1.新静電容量式タッチパネル開発の背景
3-2.新静電容量式タッチパネルについて
4.静電容量式タッチパネルの将来の動向
■第3章 TPにおけるIn-Cell技術の現状と展望
1.モバイル用TFT-LCDモジュールの構造
2.In-Cell化の目的
3.In-Cellタッチパネルの特徴
4.In-Cell タッチパネル(TP)の種類とデバイス
4-1.抵抗膜式
4-2.光学式
4-3.容量式
4-4.将来展望
■第4章 携帯機器用TPの最新技術と課題、今後の動向
1.携帯機器におけるタッチパネル(TP)搭載状況
2.用途別方式の状況
3.モバイルフォンの変遷とディスプレイ
4.機能の拡大とタッチパネル(TP)の役割と開発動向
4-1.抵抗膜式
4-2.静電容量式
■第5章タッチパネルの採用とトラブル解決のための評価ポイント
1.抵抗膜感圧式タッチパネルの概略構造
2.3つの視点から見た問題点の分析
2-1.利用者の視点
2-1-1.入力感
2-1-2.視認性
2-2.基本性能の視点
2-2-1.重量
2-2-2.割れ
2-2-3.出力異常
2-2-4.外観不良
2-3.市場性の視点
2-3-1.市場
■第6章 超音波タッチパネルの原理と開発動向
1.動作原理
2.グレーティングトランスデューサ
3.携帯情報端末用のSAWタッチパネル
4.音響波照合方式(APR)タッチパネル
■第7章 ガラス/ガラスタッチパネルの特徴と特性
1.ガラスを基材としたタッチパネル
1-1.なぜガラスタッチパネルにこだわるのか
1-2.ガラスタッチパネルの利点と欠点
1-2-1ガラスを採用するメリットについて
1-2-1-1.透明電極膜はガラスの上でよく安定する
1-2-1-2.モース硬度・ピッカーズ硬度が高く,キズがつきにくい
1-2-1-3.熱・湿度に強く,寸法安定性がよい
1-2-1-4.ガラス上の高精細パターンエッチングが可能である
1-2-2.ガラスを採用するデメリットについて
1-2-2-1.割れる
1-2-2-2.曲がらない 入力荷重がフィルムに比べて重い
1-2-2-3.重い
1-2-2-4.枚葉生産しか出来ない
2.アナログ抵抗膜式タッチパネル
2-1.アナログ抵抗膜方式の構造
2-2.ミクロ技術研究所の抵抗膜式タッチパネルの特徴
2-2-1.構造比較
2-2-2.ガラス抵抗膜式タッチパネルの透明電極膜について
2-2-3.ガラス抵抗膜式タッチパネルのガラス選定について
2-3.サイズ・用途別
2-3-1.モバイル用途
2-3-2.カーナビゲーション用途
2-3-3.PC用途
3.デジタル静電容量方式タッチパネル
3-2-1.デジタル方式静電容量タッチパネルの構造
3-2-1-1.2電極貼り合わせ方式
3-2-1-2.片面電極積層方式
4.デザインタッチパネルについて
■第8章 【静電容量方式】タッチパネルICの性能と特徴
1.PSoC及びTrueTouchタッチスクリーンコントローラ概要
1-1.PSoCアーキテクチャ
1-2.タッチスクリーン用途向けPSoC TrueTouchTM タッチスクリーンコントローラ
1-3.TrueTouchの種類
2.TrueTouchを使ったタッチスクリーンの設計
2-1.タッチスクリーンアプリケーションのシステム構成
2-2.TrueTouchとタッチスクリーン透明電極との接続
2-3.投影型透明電極の構造
3.静電容量検出方式
3-1.スイッチド・キャパシタ回路
3-2.CSAアルゴリズム
3-2-1.フロントエンド部
3-2-2.バックエンド部
3-3.CSDアルゴリズム
3-3-1.フロントエンド部
3-3-2.バックエンド部
3-4.デジタルフィルタ処理
3-5.キャリブレーション
■第9章 非晶質透明導電膜In2O3-ZnOの高分子フィルムへの成膜技術
1.高分子フィルム上に成膜する上での注意点
2.実験条件
3.スパッタ中ガスの測定
3-1.PCフィルムからの発生ガスの同定
3-2.放電方式の違い(RF/DC)による発生ガスの差異
3-3.ガスバリア(SiO2コート)の効果
3-4.スパッタ時に発生したCO+ガスと(耐熱劣化試験)との相関
■第10章 タッチパネル用透明導電性フィルムの最新動向
1.タッチパネルの用途
2.タッチパネルの方式
3.抵抗膜方式タッチパネル
3-1.構造
3-2.動作原理
4.タッチパネル用透明導電性フィルム
4-1.透明導電性フィルムの開発の歴史
4-2.透明導電性フィルムの種類と特徴
4-2-1.界面活性剤系透明導電性フィルム
4-2-2.導電性フィラー系透明導電性フィルム
4-2-3.金属薄膜系透明導電性フィルム
4-2-4.半導体薄膜系透明導電性フィルム
(1)酸化インジウム系
(2)酸化スズ系
(3)酸化亜鉛系
(4)酸化スズカドミウム(CTO)膜
(5)ヨウ化銅系
(6) その他
4-3.多層膜系透明導電性フィルム
4-4.透明導電性フィルムの製造プロセス
4-4-1.ITO膜の形成
4-4-2.ハードコートの形成
(1)ハードコート塗料
(2)Roll to Rollウェットコーティング加工プロセス
■第11章 ディスプレイの反射防止とそのほこり・汚れ対策
1.反射防止処理の種類と反射防止の原理
1-1.ノングレア
1-2.ARコート
1-3.AR+AGコート
2.汚れによる反射スペクトルの変化
3.防汚のための表面処理
■第12章 耐指紋性フィルム「クリアタッチ」
1.耐指紋性の従来技術
2.クリアタッチの構成及び基本物性
3.耐指紋性の発現機構
4.今後の展開
■第13章 可視光光触媒の耐指紋コーティングへの応用
1.可視光型光触媒の機能とディスプレイ表面処理への応用
2.可視光型光触媒コーティングの性能
3.可視光型光触媒コーティング剤の設計
4.プライマーとハードコート
■第14章 反射防止(AR)フィルム用の防汚膜の設計
1.フッ素系シランカップリング剤の分子設計
2.防汚剤の膜厚と接触角
3.片末端と両末端のアルコキシシラン化合物の摩耗特性の違い
■第15章 抵抗膜指入力タッチパネルの耐指紋性
1.耐指紋性改善へのアプローチ
1-1.低反射特性(低屈折率)との両立
1-2.防眩効果(ヘイズ)、ちらつき対策との両立
2.耐指紋性の評価について
3.現在の指入力タイプ耐指紋性の実態
4.今後の取り組み
■第16章 次世代のヒューマンインタフェース技術とタッチパネルの応用
1.ヒューマンインタフェース技術の新潮流
2.DTの基本構成
3.DTで使われている要素技術
3-1.容量結合による接触検出
3-2.接触位置の特定及びユーザの識別
3-3.アンテナ素子の形状と配置
3-4.その他の特長
4.応用例
■第17章 触覚インタフェース技術とタッチパネルへの応用
1.触感の提示技術
2.静電気力を用いた触感提示
2-1.交流電圧の印加で手触りが変わる?
2-2.タッチパネルへの組み込み
ご入金いただき次第、該当書籍を送付させていただきます。