主催者側の都合により中止になりましたので、ご了承願います。
~研究開発の方向性、将来技術の展望と要素技術の総点検~
講師
【第1部】文部科学省 科学技術政策研究所 客員研究官 工学博士 河本 洋 氏
【第2部】首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 教授 工学博士 金村 聖志 氏
【第3部】(株)野村総合研究所 グローバル戦略コンサルティング部 主任 重田 幸生 氏
【第4部】アドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(株) 取締役 長谷部 章雄 氏
【第5部】山形大学大学院 理工学研究科 教授 工学博士 仁科 辰夫 氏
【第6部】(株)ピューズ 執行役員 技術部 深沢 保 氏
【第7部】静岡大学 工学部 物質工学科 准教授 博士(理学) 冨田 靖正 氏
日時 平成22年8月26日(木) 11:00~16:30/27日(金) 10:15~17:30
会場 [東京・御茶ノ水] 中央大学駿河台記念館 3F 330号室
聴講料 1名につき73,500円(消費税込み・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき63,000円〕
◆ 当セミナーの聴きどころはココ ◆
■車載用電池の技術ロードマップとその予測
進化する技術の道筋をたどり、自社の開発へフィードバックする
■「激化する電池競争」EVの心臓部である電池技術を徹底解剖
次世代エコカー用電池、その今後の開発方向性を掴む
■最重要課題である「電池コスト」
今後の推移はどうなるのか?コスト削減への道筋を探る
■EV・PHEV・HEV用電池の市場分析と予測
そのデータをもとに、自社製品の将来性、成長領域を占う
■主要部材の研究開発状況・課題と開発の方向性を掴み、
自社の強みが生かせる、研究開発テーマを探索する
■新規参入の狙いどころとビジネスチャンスはどこなのか?
その可能性を、様々な角度から検証していく
■「安全性」「耐久性」「信頼性」
車載搭載時における重要課題への解決策と求められる目標値を探る
■「エネルギー密度」「出力密度」「出力特性」「高容量化」
EV用電池求められる性能レベルと新技術・新材料を明らかにする
プログラム
【第1部】(26日 11:00~12:30)
自動車用高出力・大容量リチウムイオン電池材料の研究開発動向
文部科学省 科学技術政策研究所 河本 洋 氏
【講座概要】
自動車搭載用リチウムイオン電池の研究開発動向のうち、特に性能向上の鍵となる、電池を構成する電極および電解質材料の研究開発の現状と課題を述べる。続いて、高出力化かつ大容量化を達成し、高い安全性を達成するための電極および電解質材料の研究開発について言及する。さらに、革新的二次電池としての全固体型リチウムイオン電池、リチウム金属資源の需給動向に関しても紹介する。
【ご講演内容】
高出力・大容量二高出力・大容量二次電池よる低環境負荷効果、国内外のリチウムイオン電池の研究開発状況、電極・電解質材料の現状・方向性・課題・方策、基礎・基盤的研究開発の進め方など
1.高出力・大容量二次電池がもたらす低炭素社会
2.リチウムイオン電池の構成と充放電メカニズム
3.リチウムイオン電池の研究開発状況
3-1 日本の技術の優位性
3-2 日本・米国・欧州・韓国・中国のプロジェクト
4.電極・電解質材料の研究開発の現状と方向性
4-1 高出力・大容量化
4-2 安全性・信頼性確保
5.電極・電解質材料の課題と方策
5-1 今後重点的に研究開発すべき電極材料
・正極材料
・負極材料
5-2 今後重点的に研究開発すべき電解質材料
5-3 基礎的解析・評価技術
5-4 電極構造形成新技術
6.革新的二次電池の方向性
6-1 全固体型リチウムイオン電池の研究開発
7.Li資源の需給動向
【質疑応答】
【第2部】(26日 13:15~14:45)
リチウムイオン電池における電極材料の技術ロードマップ
~EV用電池への技術課題と求められる新材料~
首都大学東京大学院 金村 聖志 氏
1.エネルギー密度と出力密度の目標値
2.電池のエネルギー密度の計算
3.電極材料に要求される性能
3-1 正極活物質
3-2 負極活物質
4.正極活物質の開発状況
5.負極活物質の開発状況
6.電極材料の問題点
6-1 バルクの問題点
6-2 界面の問題点
7.新規正極活物質
8.新規負極活物質
9.まとめ
【質疑応答】
【第3部】(26日 15:00~16:30)
EV・HEV用リチウムイオン電池の市場動向と事業環境
(株)野村総合研究所 重田 幸生 氏
1.EV・HEVの市場予測
1-1 予測に影響を及ぼす要素の理解
1-2 予測結果
2.電池事業を巡る課題
2-1 事業環境を取り巻く環境の変化
2-2 我が国電池メーカにとっての機会と脅威
2-3 我が国電池メーカに対しての提言
【質疑応答】
【第4部】(27日 10:15~11:45)
リチウムイオンキャパシタの製品・用途開発動向と自動車への応用可能性
アドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ(株) 長谷部 章雄 氏
1.キャパシタ(EDLC/LiC)の市場動向
2.各種蓄電デバイスの比較
3.リチウムイオンキャパシタ(LiC)のコンセプト
4.リチウムイオンキャパシタの開発動向
4-1 各社開発動向
4-2 性能/安全性
~大容量リチウムイオンキャパシタ“PremlisR”を例に~
5.リチウムイオンキャパシタ(+EDLC)の用途開発動向
~期待される応用分野~
5-1 新エネルギ分野への応用(適用事例etc.)
5-2 電力・産業分野への応用
5-3 自動車分野への応用可能性について
【質疑応答】
【第5部】(27日 12:30~14:00)
自動車用リチウムイオン電池に求められる安全性と今後の技術課題
山形大学大学院 仁科 辰夫 氏
・自動車用リチウムイオン電池に求められる安全性レベル
・リチウムイオン電池の安全性確保の考え方
・リチウムイオン電池の安全設計の留意点
・安全性のための材料選定と材料技術
・リチウムイオン電池の安全性試験と安全性評価
・安全性向上への課題
【質疑応答】
【第6部】(27日 14:15~15:45)
EV用バッテリーマネジメント技術と求められる電池特性
(株)ピューズ 深沢 保 氏
1.電気自動車開発の取り組み
~当社で開発したEVの紹介
2.電池の課題
~水溶液系とLIBの課題
3.電池パック技術開発の取り組み
~開発したBCU、電池パックの紹介
4.パッケージング技術のポイント
~上記実例を基に、電池セルの選定から接続方法、モジュール、パック及び
主要構成について設計における注意点を説明
5.マネジメント技術のポイント
~制御の基本パラメータ、電圧均等化、SOC、充電、寿命等の
考え方について設計における注意点を説明
6.安全性評価
~パックとして
7.EV用に求められる電池特性
8.今後の取り組み
【質疑応答】
【第7部】(27日 16:00~17:30)
全固体リチウム二次電池の研究動向と実用化への課題
静岡大学 冨田 靖正 氏
1.無機固体電解質の合成と評価
1-1 固体電解質の特徴とその合成
・固体電解質とは
・リチウムイオン伝導性固体電解質の紹介
1-2 固体電解質の物性
・物性測定法と実例
・物性測定結果(電気伝導度など)
2.全固体二次電池の作製
2-1 二次電池の作製と評価
・全固体二次電池の実例
・電池の構成と充放電特性
・両極活物質表面での反応と材料選択
2-2 実用化に向けた課題
・無機固体材料
・高分子材料
【質疑応答】