講師 昭和大学 医学部 臨床病理 教授 福地 邦彦 氏
日時 平成22年4月28日(水)13:00~16:45
会場 [東京・五反田] ゆうぽうと 5階 さわらび
聴講料 1名につき49,980円(消費税込み/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき39,480円〕
プログラム
1. 検査伝票のどの項目に注目すべきか?
1) パニック値
2) 基準値から外れていると直ちに"異常"を考慮しなくてはならない項目は。
3) 基準値から外れていても他の項目との関連や、患者背景を考慮しなくてはならない項目は。
4) 偽高値、偽低値の解釈
2. 炎症応答を反映する検査
※発熱、白血球増加、炎症性サイトカイン上昇、
CRP高値、赤沈亢進の炎症の時間経過との関連。
3. 肝傷害マーカーと肝機能障害マーカー
※肝機能マーカーとまとめて呼ばれているが、それぞれの値の意義を明確にする必要がある。
・肝細胞傷害マーカー:GOT, GPT, LDH
・蛋白合成能のマーカー:アルブミン、コリンエステラーゼ
・解毒能のマーカー:アンモニア
4. 腎機能マーカー
※腎機能が障害され、身体に重大な影響を及ぼすのは、アシドーシス、高カリウム血症である。
腎機能マーカーとしてしばしば用いられるBUNやクレアチニンは、それらの高値が有害なのではない。
特に軽度のBUN上昇は、しばしば認められる現象であり、その詳細な機序を理解する。
5. 貧血のマーカー
※ヘモグロビン濃度が最も鋭敏な貧血マーカーとなる。次いで、貧血の種類を判定するには、赤血球恒数の算出が必須である。
貧血の原因を鑑別する手順を理解する。
6. 症例検討
7. 良くあるQ&A
Q. 臨床医から、生理的変動の範囲といわれた。生理的変動という用語はどのように考えればよいか。
Q.検体採取時の条件、採取した検体の処理、保管、搬送時における様々な条件によって影響にはどのようなものがあるのか。
Q. 境界値が出たときの考え方はどのようにすればよいか。 など
【質疑応答】