| Home -> 4月開催 化学系セミナー 4月開催 電気系セミナー 高熱伝導・放熱部材の開発と その特性および使い方
講師 Ⅱ.日立化成工業(株) 先端材料開発研究所 主管研究員 竹澤 由高 氏 Ⅲ.古河電気工業(株) 解析技術センター センター長 加納 義久 氏 Ⅳ.電気化学工業(株) 中央研究所 構造物性研究部 主席研究員 門田 健次 氏 Ⅴ.(株)トクヤマ 開発センターつくば 主席 山本泰幸 氏 Ⅵ.(株)デンソー 電子機器事業グループ 電子基盤技術開発室 主幹 神谷 有弘 氏 Ⅰ.失敗しない熱設計と放熱材料の使い方 (株)サーマルデザインラボ 国峯 尚樹 氏 ■講座の主旨 電子機器ではファンレス、密閉化が進むとともに、熱源であるデバイスの小型化が進んでいる。 こうした機器ではLEDや携帯機器に見るように伝導冷却を主体とした放熱構造が有効になる。しかしながら、熱をうまく伝え(サーマルインターフェース)、うまく拡散する(ヒートスプレッド)構造を採らない限り、熱源の温度は下がらない。そのためには放熱材料を活用しつつ、効率的な熱設計を進める必要がある。ここでは熱設計の手順と放熱材料の使用方法について解説する。
・最近の電子機器の熱対策 ・伝熱の基礎 ・電子機器の放熱経路 ・熱設計の考え方とプロセス ・放熱材料の種類と分類 ・.LED照明における放熱材料の重要性 ・インバータにおける放熱材料の重要性 ・TIMとしての放熱材料とその使い分け ・ヒートスプレッダーとしての放熱材料の活用 ・高放射材料とその効果 ・高熱伝導樹脂、コンポジット材料の可能性 【質疑応答・個別質問・名刺交換】 ≪14:40~16:10≫
日立化成工業(株) 竹澤 由高 氏 パワーデバイスは小型・高性能化に伴い膨大な発熱が生じ、この熱をいかにして外部に放散するかということが重要な課題となっている。絶縁を維持しつつ樹脂材料の熱伝導率を向上できるトレードオフ技術として、絶縁材料の熱伝導の媒体であるフォノンの散乱を抑制する秩序性の高い高次構造を樹脂内部に形成させた自己配列型のメソゲン含有エポキシ樹脂を開発した。材料設計の考え方、コンポジットの材料特性、基板等への適用可能性について講演する。
1.高熱伝導エポキシ樹脂の開発 2.高熱伝導を発現する高次構造の形成とその直接観察 3.基板等への応用展開 4.まとめ 【質疑応答・個別質問・名刺交換】 Ⅲ.粘着のメカニズムと熱伝導性シートの特徴 古河電気工業(株) 加納義久 氏 近年、電子機器用各種部品の冷却は、性能維持に欠かせない重要な項目である。放熱手段の1つとして、熱伝導性粘着シートが注目されている。本講演では、粘着のメカニズムを詳述し、エレクトロニクス応用実例として、アクリルゴムを主成分とする熱伝導性粘着シート、および電磁波吸収シートを紹介する。
1.粘着の基礎 2.粘着に起因する各種パラメータと経験則 3.エレクトロニクス用粘・接着シート
4/22(木) ≪10:00~11:30≫ Ⅳ.樹脂複合放熱部材における高熱伝導化とパーコレーションの影響 電気化学工業(株) 門田 健次氏 各種電子機器に用いられる放熱部材の役割や特徴を概観し、放熱部材の材料構成とフィラーの役割、高熱伝導化におけるパーコレーションの影響について述べる。さらに、放熱系設計の重要性についても触れる。
1. はじめに 2. 各種電子機器に用いられる放熱部材 3. 樹脂複合放熱部材の材料構成と特性 4. 放熱部材の高熱伝導化 5. おわり
≪12:20~13:50≫
(株)トクヤマ 山本泰幸氏 近年、LED等の半導体素子の高出力化に伴い、半導体素子を実装する放熱基板には、これまで以上の高い熱伝導率が求められている。 絶縁基板でありながら金属アルミニウム並みの熱伝導率を有する「窒化アルミニウムセラミックス(AlN)」について、 放熱基板への適用事例や今後の技術動向について紹介する。
1.AlNセラミックスの特徴と製法 2.AlNセラミックスの各種産業への適用例 3.AlNセラミックスのLEDパッケージへの応用 4.AlNセラミックスの材料特性向上への取り組み 5.AlNセラミックスのメタライズ技術
(株)デンソー 神谷有弘氏
近年注目を浴びているHEV車に使われているインバータ用パワーデバイスの放熱構造を解説しながら、そこに必要となる放熱技術と放熱材料について解説します。
1. カーエレクトロニクスの概要 2. 車載用電子製品と実装技術への要求 3. 車載用電子製品の高放熱・高耐熱実装技術 4.実装技術の将来展望 【質疑応答・個別質問・名刺交換】 |