| Home -> 7月開催 電気系セミナー モータ用磁性材料の選定と評価・測定技術
講 師 Ⅰ.前(株)豊田中央研究所 加藤 義雄 氏 Ⅱ.北九州工業高等専門学校 電気電子工学科 教授 開道 力 氏 Ⅲ.日立金属(株) NEOMAXカンパニー 山本日登志 氏
Ⅴ.住友金属テクノロジー(株)研究支援事業部 平成21年7月22日(水)10:00~18:40 ↓
聴講料 1名につき63,000円 (消費税込み、昼食・資料付き)
プログラム Ⅰ.ハイブリッド車の動向と磁性材料への期待
地球温暖化・原油乱高下から、ハイブリッド車が注目されている。本年2月に「インサイト」、そして5月に「三代目プリウス」が発売され、好調な売れゆきである。そこで、これまでのハイブリッド車の動向と、ハイブリッド車の駆動モータや発電機に組込まれるNdFeB系焼結磁石、NdFeB系焼結磁石を取り巻く電磁鋼板、リアクトルの電磁鋼板や複合軟質磁性材料等々に関して紹介する。
1 はじめに 2 日本の運輸部門での温室効果ガス排出量 3 ハイブリッド車の動向 4 硬質・軟質磁性材料 5 まとめ
Ⅱ.モータ高効率化に向けた電磁鋼板と鉄心技術の最新動向 モータの効率化には、鉄心の性能が大きく影響する。高効率化には鉄心素材が低鉄損であり高透磁率であることが必要であり、代表的な鉄心素材である電磁鋼板の高性能化が求められる。電磁鋼板は多種あるが、モータの希土類磁石活用、IPM化やインバータ駆動などにより大きく異なる電磁鋼板の使用条件に対応した最適選定が重要である。また、実際にモータ鉄心として使用するためには、電磁鋼板の加工、積層および鉄心の固定が必要であるので、加工劣化、積層での劣化および鉄心固定による劣化が無視できない。そのためには、これらの劣化要因を考慮した設計や改善策が求められる。
1.モータ用電磁鋼板の種類と特徴 2.モータの種類や駆動方法に対応した最適選定法 3.モータにおける鉄心性能劣化とその対策 4.最適設計や数値解析のための鉄心モデリング 5.電磁鋼板による今後のモータ性能向上の可能性
Ⅲ.最適モータ設計のための永久磁石の選定 日立金属(株) NEOMAXカンパニー 山本日登志 氏 近年のモータ設計技術の高度化に伴い永久磁石に要求される性能はますます多様化して来た。また希土類資源の高騰により、磁石材質の選定もますます複雑化している。 本講演では、永久磁石の選定に関してまず現状の磁石性能を概括した後、耐熱特性、着磁特性、渦電流等の設計時の選定主要因を述べる。 また磁気特性の評価、計測方法を紹介、ついで今後の希土類資源の動向とその問題点も言及する。最後に中国製磁石の現状、メリット、デメリットについても若干触れてみたい。
1.永久磁石の種類と特徴 2.永久磁石の用途分類 3.永久磁石の磁気特性 4.最適モータ設計のための留意点 5.磁気特性測定と評価 6.希土類資源の現状と今後の動向 7.中国製磁石について
Ⅳ.希土類ボンド磁石とラジアル異方性リング磁石の技術動向
■ご講演項目 1.等方性希土類ボンド磁石の開発事例 2.熱間加工ラジアル異方性リング磁石[NEOQUENCH-DR] 4.おわりに 【質疑応答】 Ⅴ.磁性材料の分析および物性の評価・測定技術
まず、各種分析方法について概要を説明し、モーターの磁心に使用される磁性材料に着目した分析方法について言及する。次に、モーターの磁心に使用される磁性材料の物性や信頼性評価項目とその方法を説明する。最後にインピーダンスアナライザーを用いた磁性材料の高周波透磁率の測定方法と測定例を紹介する。 ■ご講演項目 1.モーター用磁性材料の分析方法 2.モーター用磁性材料の物性・信頼性評価方法 【質疑応答】 |