講師
Ⅰ:北里大学臨床薬理研究所 蓮沼 智子 氏
Ⅱ:近畿大学医学部附属病院 臨床試験管理センター 野村 守弘 氏
Ⅲ: (株)スーザック 代表取締役 横堀 真 氏
日時 平成21年7月28日(火) 10:30~16:15
会場 [東京・京急蒲田] PiO 6階 C会議室
聴講料 1名につき52,500円 (消費税込、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合 1名につき42,000円〕
プログラム
(10:30~12:00)
Ⅰ.治験責任医師から見た臨床試験のムダなQC
北里大学臨床薬理研究所 蓮沼 智子 氏
【講座趣旨】
過剰なQCはモニター、医療機関双方にとってストレスフルなものです。 いかに無駄なQCを減らすか、ということが治験業務の簡素化に大きく影響するため、 そのポイントについて治験責任医師の立場から述べたい。
【講座内容】
1.治験責任医師からみたQC
医師が面倒だと思う仕事
治験が内包する矛盾
過剰なQCの弊害
2.過剰なQCの例
計画書に依存したもの
被験者固有の問題
医療機関側の問題
3.無駄なQCを減らすために
計画書作成段階での打ち合わせ
計画書の解釈方法
【質疑応答】
(13:00~14:30)
Ⅱ.効率的QCのための医療機関DM業務実施へのヒント
近畿大学医学部附属病院 臨床試験管理センター 野村 守弘 氏
【講座趣旨】
Global Study, EDC,電子カルテ は昨今の治験との繋がりを益々深めつつある。 海外、特にAsia(韓国・中国)でのGlobal Studyが急ピッチで進んでおり、 日本を追い越すレベルに至っている。このままでは日本は世界に 取り残されてしまう懸念も否定できない。 そのために医療機関における Globalの現状を知ることは、今後の戦略に必要不可欠である。 今回はその状況提示とその対応について探っていきたいと思う。
【講演内容】
1.治験におけるQCのためのDMとは
1-A Central DM とData Manager
1-B Local DM と Data Manager
1-C DM とCRAの関係
2.QCを左右するSDV
2-A SDVの1D,3P
2-B Full SDVとSampling SDV
2-C 電子カルテとSDV
3.CRFの種類とDCF
4.EDCと電子カルテ
5.遠隔SDV(R-SDV)構想
6.Global Study とJ-GCPのギャップ
7.総括
【質疑応答】
(14:45~16:15)
Ⅱ.臨床試験においてなぜQCは重要か?/どこまでのQCが必要か?
(株)スーザック 代表取締役 横堀 真 氏
【講座趣旨】
「QCはどこまでやれば良いのか?」「これはオーバークォリティーではないか?」 といった声を聞くことがあります。しかし、これらの疑問を解決するためには、 「ここまでQCができていれば良い。」「これが適切なクォリティーだ。」という考えを 自分自身がしっかり持っていなければ、答えを導き出すことはできないと考えます。
今回は、「そもそも品質とは何か」「QCとは何か」ということを改めて考え直すことにより、 「QCはどこまでやれば良いのか?」「これはオーバークォリティーではないか?」といった疑問に 対する答えを、自ら導き出す力を養うことを目的とします。
【講演内容】
・そもそも『品質』とは?
‐『品質』に絶対値はない
・品質管理と品質保証
‐品質管理とは?
‐“QC”の“C”はどんな意味?
‐品質保証とは?
‐“QA”の“A”はどんな意味?
・品質に求められること
‐ISO900sで求められること
‐GCPで求められること
・どこまでのQCが必要か?
‐そもそも貴方は何処までやりたいのか?
‐本来の目的・目標は?
・QCは誰のため?
【質疑応答】