| Home -> 9月開催 電気系セミナー レーザー樹脂溶着における研究動向と
講 師 Ⅰ.オリヱント化学工業(株) 開発部門 LTW開発部 副主任研究員 松井 真樹子 氏 Ⅱ.ポリプラスチックス(株) 研究開発本部 Ⅲ.(株)キャンパスクリエイト 技術開発部 ゼネラルマネージャー 博士(工学) 佐藤 公俊 氏 Ⅳ.日本エマソン(株) ブランソン事業本部 技術部 Ⅴ.(株)レーザックス 取締役 三瓶 和久 氏 プログラム Ⅰ.レーザー溶着用着色材;透過色素、吸収色素の役割 オリヱント化学工業(株) 松井 真樹子 氏
分解温度の低い樹脂材料にてレーザー溶着を実施するには透過材、吸収材界面における熱エネルギーをコントロールする事が最も重要である。特にPBT樹脂のような透過率の 低い結晶性樹脂は様々な因子により光透過性が変動し、成形物表面へ悪影響や溶着不具合を引き起こします。講演ではPBT樹脂の透過性に影響する因子について述べると共に、 変動する透過性(=光エネルギー)に対し、安定した発熱(光熱変換)を行う最適な吸収材料 eBIND LAW-seriesの特性について報告致します。
1.オリヱント化学工業㈱とレーザー溶着技術 2.PBT樹脂のレーザー透過材料について 3.PBT樹脂のレーザー吸収材料について
Ⅱ.レーザー溶着用樹脂に求められる特性と溶着技術
近年、自動車分野を中心にレーザー溶着の適用事例が増えている。特に最近では 材料に対する要求(高剛性および耐熱性)の向上から、これまでレーザー溶着の 適用が難しいとされてきたスーパーエンプラへの適用が検討され始めている。 本講座では、レーザー溶着技術のエンプラへの適用事例・注意事項を紹介した上で、 さらに難易度の高いスーパーエンプラでの評価事例を紹介する。 ■プログラム 1.レーザー溶着について 2.レーザー溶着性の評価 3.レーザー溶着用材料のご紹介 4.今後の展開
Ⅲ.レーザー樹脂溶着の新しい展開/ヒートシンク式溶着法 (株)キャンパスクリエイト 佐藤 公俊 氏((社)プラスチック成形加工学会 企画委員)
従来の「レーザー透過溶着」と異なり、部材への色素添加を必要としない新しいレーザー 樹脂溶着技術「ヒートシンク式レーザー溶着法」について、その原理と応用技術を、 事例を織り交ぜながら解説します。接着剤や有機色素の使用を制限される薬液・食品用途 の樹脂部材の接合等において、従来の問題を解決可能なレーザー溶着技術になります。 ■プログラム 1.レーザー溶着の分類 2.ヒートシンク式レーザー溶着法 3.CO2レーザーによるヒートシンク式レーザー溶着技術 4.その他のレーザーによるヒートシンク式レーザー溶着技術 5.ヒートシンク式レーザー溶着の応用展開
Ⅳ.樹脂溶着における問題点と理想的な赤外線Laser溶着装置 日本エマソン(株) 古谷 教俊 氏 ■講座の趣旨 従樹脂溶着用のLaser装置が市場に出回る様になってから、既に15年を超えています。 「Laser」と言うと、多くの方は1点の光が作業をする…と言うイメージを持たれると 思いますが、樹脂溶着に於いては、1点の光で作業する事が、多々の問題を生ずる 可能性が有ります。米国BRANSON社は、古くから超音波溶着機・振動溶着機など数々の 樹脂溶着装置の開発に取組んで参りまして、Laser溶着機に於いても、樹脂溶着に適した 「一括照射方式」のLaser溶着機を開発しています。今回の講座では、Laser溶着の基礎 からLaser溶着時の問題点、樹脂溶着に必要なファクターなどの説明と、一括照射の Laser溶着機の特徴、並びに、応用例などLaser溶着全般のご紹介をさせて頂きます。 今後、Laser工法に取組む技術者の方々のご参考になれば幸いです。 ■プログラム 1.初めに… 2.樹脂溶着装置と原理 3.樹脂溶着に必要なファクター 4.Laserによる樹脂溶着技術 5.Wide Beam Scanningの発想と研究開発 6.一括照射の赤外線Laser溶着機の発想と構造 7.一括照射Laser溶着機の応用例
Ⅴ.レーザ樹脂溶着技術の実用化
これまでの発振器の常識を大きく変えた半導体レーザの出現により、 国内でもレーザ樹脂溶着技術の適用が始まり、徐々にではあるがその量は、 拡大してきている。インテーク・マニフォールドでのレーザ溶着技術 ~適用の拡大について紹介するとともに、欧州でのレーザ樹脂溶着技術の 適用例についても紹介する。レーザ樹脂溶着技術にはまだまだ多くの課題がある。 これらの課題を解決するために様々な開発が進められている。 これら最近の樹脂溶着技術の新しい研究の動向についても紹介する。 ■プログラム 1.レーザ樹脂溶着技術の実用化 2.欧州におけるレーザ樹脂溶着 3.レーザ樹脂溶着技術の進化 【質疑応答】 |