講 師
1.富士通(株) 環境本部 プロジェクト部長 栗原 清一 氏
2. 東北文化学園大学大学院 健康社会システム研究科
教授 工学博士 野﨑 淳夫 氏
3.(株)住化分析センター 大分事業所 試験検査グループ 大嶋 洋司 氏
4.ジーエルサイエンス(株) 営業企画部 販売促進課
課長代理 博士(工学) 星野 邦広 氏
5. (株)東芝 PC&ネットワーク社 PC環境推進部 本田 正実 氏
日 時 平成20年6月30日(月) 10:00~17:30
会 場 [東京・蒲田] 大田区産業プラザPio 6F C会議室
聴講料 1名につき 63,000円 (消費税込・昼食、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ 1名につき52,500円〕
プログラム
【10:00~11:00】
1.パソコンからのVOC放散 ~業界自主基準について~
富士通(株) 環境本部 プロジェクト部長 栗原 清一 氏
≪ご活躍≫ IECTC111 WG2 (環境配慮設計)エキスパート
【習得できる知識】
・電子機器(特にパソコン)からのVOC放散
・パソコン業界の自主基準
【講座の趣旨】
VOC対策の重要性と業界自主基準について解説する。
1.VOCとは?
2.業界の取り組み経緯
2-1 シックスクール
2-2 学校環境衛生の基準
3.測定方法
3-1 IEC規格
4.パソコンからのVOC発生
5.業界自主規制について
【質疑応答】
【11:15~12:30】
2.生活用品による室内化学物質汚染
~家電製品における化学物質の発生量と除去性能~
東北文化学園大学大学院 健康社会システム研究科 教授 工学博士 野﨑 淳夫 氏
≪ご専門≫ 室内空気環境
≪ご活躍≫
国立保健医療科学院 客員研究員、
家庭用品中化学物質のリスク評価に関する総合研究委員会 委員(厚生労働省関連)、
住宅品質確保法に基づく型式認定委員(国土交通省関連)、
放散量実態調査委員会 委員長、
安全基準検討委員会 委員長(文部科学省関連)、
シックハウス対策マニュアル作成小委員会 主査、
室内空気質小委員会 幹事(日本建築学会)、
空気清浄機性能試験委員会 委員(日本空気清浄協会)
【習得できる知識】
室内空気汚染全般、家電製品の化学物質発生量、室内空気汚染対策技術
【講座の趣旨】
室内空気汚染と室内化学物質発生源としての生活用品について、建築分野からの視点と研究成果等の具体例を示しながら解説する。
1.室内空気汚染の現状
1-1 室内空気汚染とその原因
1-2 室内空気質に関わる主な基準
1-3 実測調査による室内化学物質濃度の推移
2.室内における化学物質発生源
2-1 建築材料
2-2 生活用品
2-3 事務用品
3.生活用品から発生する化学物質
3-1 生活用品の化学物質発生頻度および発生強度
3-2 家電製品の化学物質発生量
3-3 家電製品の成分別化学物質発生量
4.室内空気汚染対策(家庭用空気清浄機など)
5.まとめ
【質疑応答】
【13:15~14:30】
3.電子機器から放散されるにおいの分析・評価
(株)住化分析センター 大分事業所 試験検査グループ 大嶋 洋司 氏
【講座の趣旨】
においについての基礎知識や、各種の測定方法を紹介し、その応用事例として、電子機器から放散されるにおいについての分析・評価事例を紹介する。
1.においについての基礎知識
1-1 においの基本的な性質
1-2 ウェーバー・フェヒナーの法則
1-3 においの数値化
1-4 Odor Unitについて
2.においの測定方法
2-1 単一成分濃度測定方法
2-2 試料採取・測定方法
2-3 官能試験方法
3.測定事例
3-1 電子機器からの放散試験について
3-2 チャンバー設備について
3-3 レーザープリンタの測定事例
3-4 液晶テレビの測定事例
3-5 プロジェクターの測定事例
【質疑応答】
【14:45~16:00】
4.チャンバー法による家電製品から放散されるSVOC放散量の測定方法
ジーエルサイエンス(株) 営業企画部 販売促進課 課長代理 博士(工学) 星野 邦広 氏
≪ご専門≫ ガスクロ前処理関連製品の販売促進
≪ご活躍≫ ISO/TC146/SC6/WG12国内委員
1.SVOC(準揮発性有機化合物)とは
2.材料から放散されるSVOCの測定方法
2-1 チャンバー内吸着‐加熱脱着法(TDC method)
2-2 マイクロチャンバー法(JIS A 1904)
2-3 大形チャンバーによる家電製品から放散されるSVOCの測定方法
3.SVOC測定に関する規格化の動向
4.家電製品から放散されるSVOCの測定例
5.まとめ
【質疑応答】
【16:15~17:30】
5.東芝に於けるノートPCでの環境調和に対する取り組み
(株)東芝 PC&ネットワーク社 PC環境推進部 本田 正実 氏
≪ご専門≫ 環境調和技術
≪ご活躍≫ 電子情報技術産業協会(JEITA)VOC TG委員参画
エレクトロニクス実装学会 環境調和型実装技術委員会研究会 主査
【習得できる知識】
ノートPCの環境調和技術
【講座の趣旨】
東芝に於けるモバイルノートPCで採用した環境調和アイテムと、その技術について、実施例をもとに説明する。
モバイルノートPCでの環境調和性アイテムの実施例として
①省資源化・・世界最軽量の848gPCの実現
②省エネ・・・長時間バッテリー駆動の実現
③堅牢性・・・75cm落下に耐える、K.Bからのコーヒー等侵入防止
1.省資源(軽量化)
1-1 PCBの小型化
1-2 筐体の薄肉化
1-3 ODDの薄型化
2.省エネ
2-1 表示LCDへのLEDバックライト採用
2-2 屋外での表示LCDバックライト消灯SW採用
2-3 半透過性LCD採用による屋外での外光利用バックライト消灯
2-4 不使用時の各ユニット電源遮断プログラム開発
2-5 電力ピークシフトによる市場電力の平準化プログラム開発
2-6 フラッシュメモリードライブの採用
3. 堅牢性
3-1 落下高さ75cmから自然落下後のP-ON
3-2 フラッシュメモリードライブの採用
3-3 HDD保護(3次元加速度センサー、衝撃力分散ドーム)
3-4 K.B部からのコーヒー等ブロック
3-5 100kgf面耐圧力
3-6 バスタブ構造でのLCD保護
3-7 ラウンドフォルム形状
4.有害物質排除
4-1 欧州RoHS適合(完全水銀の排除)
4-2 グリーン化システム(調査・登録・分析・認定)
4-3 トレーサビリティー
5.ライフサイクル
5-1 LCAによる環境負荷評価
5-2 環境効率算出(ファクターT)
【質疑応答】